●ppp_name=ダイヤルアップ接続名(文字列)
用途:
プロバイダにアクセスするための、接続名を設定します。
この接続名が、生成・更新されて、ダイヤルアップネットワークの一覧に加えられます。
デフォルト値:
なし(必須)
使用例:
ppp_name=NetVision-PPP
●tel_1=アクセスポイントの市外局番(半角数字)
用途:
アクセスポイントの電話番号の市外局番を設定します。
ダイヤルアップの接続のプロパティに反映されます。
デフォルト値:
なし(必須)
使用例:
tel_1=0559
●tel_2=アクセスポイントの市内局番+番号(半角数字と半角の"-")
用途:
アクセスポイントの電話番号の市内局番、番号を市内局番-番号の形で設定します。
ダイヤルアップの接続のプロパティに反映されます。
デフォルト値:
なし(必須)
使用例:
tel_2=25-8456
●terminal=接続後のターミナルウィンドウの表示の有無(半角数字)
用途:
接続後にターミナルウィンドウを表示する場合に1、しない場合に0を設定します。
通常、接続操作に手動操作が必要な場合に指定します。PAP,CHAPの認証を行っていれば必要ありません。
モデムのプロパティのオプション設定に反映されます。
デフォルト値:
0(しない)
使用例:
terminal=0
●logon=ネットワークへのログオンの有無(半角数字)
用途:
ネットワークへログオンを行う場合に1、行なわない場合に0を設定します。
サーバの種類の詳細オプションに反映されます。
デフォルト値:
0(しない)
使用例:
logon=0
●compress=ソフトウェア圧縮の有無(半角数字)
用途:
ソフトウェア圧縮をする場合に1、しない場合に0を設定します。
サーバの種類の詳細オプションに反映されます。
デフォルト値:
0(しない)
使用例:
compress=1
●encrypt=暗号化パスワード使用の有無(半角数字)
用途:
暗号化パスワードを使う場合に1、使わない場合に0を設定します。
サーバの種類の詳細オプションに反映されます。 Microsoft固有の機能ですので、一般的には使われていないと思います。
デフォルト値:
0(しない)
使用例:
encrypt=0
●ip=IPアドレス(半角数字. 半角数字. 半角数字. 半角数字)
用途:
接続時のIPアドレスを設定します。サーバーが割り当てたアドレスを使用する場合には、この設定を省略するか、空白にします。
TCP/IP設定のIPアドレスに反映されます。
デフォルト値:
空白(サーバが割り当てたアドレスを使用)
使用例:
ip=
●dns=プライマリネームサーバーアドレス(半角数字. 半角数字. 半角数字. 半角数字)
用途:
接続時のプライマリネームサーバーアドレスを設定します。
サーバーが割り当てたアドレスを使用する場合には、この設定を省略するか、空白にします。
TCP/IP設定のプライマリネームサーバーアドレスに反映されます。
デフォルト値:
空白(サーバが割り当てたアドレスを使用)
使用例:
dns=202.248.187.130
●dns2=セカンダリネームサーバーアドレス(半角数字. 半角数字. 半角数字. 半角数字)
用途:
接続時のセカンダリネームサーバーアドレスを設定します。
セカンダリネームサーバアドレスが無い場合には、この設定を省略するか、空白にします。
TCP/IP設定のセカンダリネームサーバーアドレスに反映されます。
デフォルト値:
空白(無し)
使用例:
dns2=202.248.187.130
●ip_compress=IPヘッダ圧縮の有無(半角数字)
用途:
IPヘッダ圧縮を使う場合に1、使わない場合に0を設定します。
TCP/IP設定に反映されます。
デフォルト値:
0(IPヘッダ圧縮無し)
使用例:
ip_compress=1
●gateway=リモートネットワークでデフォルトのゲートウェイの使用の有無(半角数字)
用途:
リモートネットワークでデフォルトのゲートウェイを使用する場合に1、使用しない場合に0を設定します。
TCP/IP設定に反映されます。
デフォルト値:
0(ゲートウェイを使用しない)
使用例:
gateway=1
●script=ダイヤルアップスクリプト名(文字列)
用途:
接続時、ダイヤルアップスクリプトを使用するとき、そのファイル名を指定します。
ファイル名はこちらで付けますので、ダイアルアップスクリプトが必要であればWindows95用のダイアルアップスクリプトを添付してください。
TCP/IP設定に反映されます。
デフォルト値:
空白(ダイヤルアップスクリプトを使用しない)
使用例:
script=
●smtp_server =メール送信サーバ名(半角文字列)
用途:
インターネット接続時にユーザがメールを送信するときに使用するサーバ名を指定します。
サーバを提供しない場合には、この設定を省略するか、空白にします。
インターネットメールを扱うプログラムの設定に反映されます。
デフォルト値:
空白(メール送信サーバ無し)
使用例:
smtp_server=home.netvision.co.jp
●pop_server =メール受信サーバ名(半角文字列)
用途:
インターネット接続時にユーザがメールを受信するときに使用するサーバ名を指定します。
サーバを提供しない場合には、この設定を省略するか、空白にします。
インターネットメールを扱うプログラムの設定に反映されます。
デフォルト値:
空白(メール受信サーバ無し)
使用例:
pop_server=home.netvision.co.jp
●nntp_server =ニュースサーバ名(半角文字列)
用途:
インターネット接続時にユーザがニュースを送受信するときに使用するサーバ名を指定します。
サーバを提供しない場合には、この設定を省略するか、空白にします。
インターネットニュースを扱うプログラムの設定に反映されます。
デフォルト値:
空白(ニュースサーバ無し)
使用例:
nntp_server=news.netvision.co.jp
●http_proxy=httpプロキシサーバ名(半角文字列:半角数字)
用途:
インターネット接続時にユーザがhttpプロキシサーバを経由してアクセスする場合のサーバ名とポート番号を「サーバ名:ポート番号」の形式で指定します。
サーバを提供しない場合には、この設定を省略するか、空白にします。
WWWブラウザのプログラムの設定に反映されます。
デフォルト値:
空白(サーバ無し)
使用例:
http_proxy=proxy.netvision.co.jp:3128
●secure_proxy=Secureプロキシサーバ名(半角文字列:半角数字)
用途:
インターネット接続時にユーザがSecureプロキシサーバを経由してアクセスする場合のサーバ名とポート番号をサーバ名:ポート番号の形式で指定します。
サーバを提供しない場合には、この設定を省略するか、空白にします。
WWWブラウザのプログラムの設定に反映されます。
デフォルト値:
空白(Secureサーバ無し)
使用例:
secure_proxy=
●ftp_proxy=ftpプロキシサーバ名(半角文字列:半角数字)
用途:
インターネット接続時にユーザがftpプロキシサーバを経由してアクセスする場合のサーバ名とポート番号をサーバ名:ポート番号の形式で指定します。
サーバを提供しない場合には、この設定を省略するか、空白にします。
WWWブラウザのプログラムの設定に反映されます。
デフォルト値:
空白(ftpサーバ無し)
使用例:
ftp_proxy=proxy.netvision.co.jp:3128
●gopher_proxy=gopherプロキシサーバ名(半角文字列:半角数字)
用途:
インターネット接続時にユーザがgopherプロキシサーバを経由してアクセスする場合のサーバ名とポート番号をサーバ名:ポート番号の形式で指定します。
サーバを提供しない場合には、この設定を省略するか、空白にします。
WWWブラウザのプログラムの設定に反映されます。
デフォルト値:
空白(gopherサーバ無し)
使用例:
gopher_proxy=proxy.netvision.co.jp:3128
●socks_proxy=socksプロキシサーバ名(半角文字列:半角数字)
用途:
インターネット接続時にユーザがsocksプロキシサーバを経由してアクセスする場合のサーバ名とポート番号をサーバ名:ポート番号の形式で指定します。
サーバを提供しない場合には、この設定を省略するか、空白にします。
WWWブラウザのプログラムの設定に反映されます。
デフォルト値:
空白(socksサーバ無し)
使用例:
socks_proxy=
●wais_proxy=waisプロキシサーバ名(半角文字列:半角数字)
用途:
インターネット接続時にユーザがwaisプロキシサーバを経由してアクセスする場合のサーバ名とポート番号をサーバ名:ポート番号の形式で指定します。
サーバを提供しない場合には、この設定を省略するか、空白にします。
WWWブラウザのプログラムの設定に反映されます。
デフォルト値:
空白(waisサーバ無し)
使用例:
wais_proxy=
●no_proxy=プロキシしないドメイン名(半角文字列)
用途:
設定したアドレスで始まるドメイン名のアクセス時には、プロキシをバイパスするように設定します。
主に、キャッシュサーバ使用時に自ドメインのキャッシュをしないようにするときに設定します。
WWWブラウザのプログラムの設定に反映されます。
デフォルト値:
空白(設定なし)
使用例:
no_proxy=netvision.co.jp
●mail_domain=メールIDに付加するドメイン名(半角文字列)
用途:
ユーザのIDにドメイン名が付加されたものが、そのユーザのメールアドレスとなる場合に付加するドメイン名を設定します。
インターネットメールを扱うプログラムの設定に反映されます。
デフォルト値:
空白(設定なし)
使用例:
mail_domain=netvision.co.jp
●homepage=ホームページの設定
用途:
WWWブラウザーで起動時に表示するホームページを設定します。 一般にプロバイダーのホームページを設定します。
デフォルト値:
空白(設定なし)
使用例:
homepage=http://www.netvision.co.jp
例:
PAP接続の当社AP
(メールサーバ、Proxyサーバ、newsサーバーも設定しています。)
[NetVision.沼津]
ppp_name=NetVision-PPP
tel_1=0559
tel_2=25-8456
terminal=0
logon=0
compress=1
encrypt=0
dns=202.248.187.130
ip_compress=1
gateway=1
smtp_server=home.netvision.co.jp
pop_server=home.netvision.co.jp
nntp_server=news.netvision.co.jp
http_proxy=proxy.netvision.co.jp:3128
ftp_proxy=proxy.netvision.co.jp:3128
no_proxy=netvision.co.jp
mail_domain=home.netvision.co.jp
homepage=http://www.netvision.co.jp
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