NetVision

操作
1 起動方法

次のような方法でmoopenerを起動できます。
1)デスクトップの[moopener - 無線LAN接続切替ツール]のショートカットを実行します。
2)スタートメニューから[moopener - 無線LAN接続切替ツール](フォルダ)の[moopener - 無線LAN接続切替ツール](実行ファイル名)を実行します。


2 メイン画面

moopenerのメイン画面です。接続、切断などの主な操作をこの画面で行います。

※ここには登録した接続先のみを表示します。受信している物ではありません。
初めて起動した際には接続先(アクセスポイント等)が登録されていないかもしれません。既にシステムにそうした定義(無線LANアクセスポイントや3G/PHSによるダイヤルアップの定義)があれば、それを取り込む処理が動き、ここにそれらが表示されます。それが無い場合、ここのリストには何も表示されません。
受信している無線LANは、[受信している全て]を押す事で別のメニューがひらき、一覧表示されます。[受信している全て]で一覧表示されるアクセスポイントから選択、登録する等で、この一覧に接続先が加わり、表示されるようになります。
また、3G/PHSの通信デバイス経由の接続先を登録する場合、予めパソコンに通信デバイスを挿入しておいてください。挿入していないと、システムからの取り込みも含めて、属性が分からないため、うまく機能しません。接続先の登録が終わった後であれば、取り外しておいてもかまいません。

図 4-1-a メイン画面
(1) タイトル : ソフトウェアのタイトルを表示します。
(2) メニューバー : 各種メニューの[ツール]、[接続先]、[デバイス]、[ヘルプ]です。

図 4-1-b メニュー:ツール


図 4-1-d メニュー:デバイス

図 4-1-c メニュー:接続先


図 4-1-e メニュー:ヘルプ
(3) 優先順位 : 接続優先順位を番号で表示します。
(4) 接続名 : moopenerに登録されている接続先の接続名を表示します。
 接続名の前にはアイコンを表示します。アイコンの意味
 接続先の上で右クリックすると、接続先を操作するメニューを表示します。
 接続先リストをダブルクリックすると選択されている接続先に接続します。
(5) 電波状態 : 接続先から発信される電波の強弱状態をアイコンと文字で表示します。アイコンの意味
(6) 接続状態 : 接続先への接続状態をアイコンと文字で表示します。アイコンの意味
(7) 接続時間 : 接続先への接続時間を表示します。
(8) 接続 : 接続先リストで選択している接続先に接続します。
(9) 切断 : 切断します。 接続先リストで接続状態が接続中の接続先を切断します。選択している接続先という事ではありません。
(10) ▲ 上へ : 接続先リストで選択している接続先の優先順位を1つ上げます。
(11) ▼ 下へ : 接続先リストで選択している接続先の優先順位を1つ下げます。
(12) 新規登録 : 新しい接続先を接続先一覧に登録します。その為に、接続先の選択を表示し、さらに各々の属性の入力画面を表示します。
無線LANの登録は、このボタンで行う他に、[受信している全て]で受信している無線LANを表示して、その中から選択して登録する事もできます。また、一般に、その方が簡単にできます。ただし、ステルスモードのアクセスポイントや、現在、受信していない無線LANは、このボタンで登録する必要があります。
(13) 削除 : 接続先リストで選択している接続先を削除します。
(14) プロパティ : 接続先リストで選択している接続先のプロパティ・属性を表示します。
プロパティでは接続先の状態を表示します。 また、プロパティの設定タブを選択することで公衆無線LAN設定一般の無線LAN設定通信デバイスの設定のうち、該当する種別について、各々の属性の変更が行えます。
(15) 最新に更新 : 接続先リストの電波状態、接続状態をすべて更新します。
(16) 受信している全て : 登録しているか否かにかかわらず、受信している全ての無線LAN(アクセスポイント、及びAd-Hoc)のESS-IDを検索し、ネットワーク名(ESS-ID)、チャネル、暗号化等の属性を一覧画面で表示します。>>受信している全ての無線LAN画面
この画面で新しい無線LAN接続先(アクセスポイントやAd-Hoc)を検索して登録する事も可能です。その場合、属性等の情報があらかじめ受信している属性に合わせる事が出来ますので便利です。
(17) _ : メイン画面を最小化し、タスクトレイに格納します。このソフトウエアは動作を続けます。
(18) □ : 特に動作はありません。
(19) × : メイン画面を最小化し、タスクトレイに格納します。このソフトウエアは動作を続けます。
(20) 有効期限 : moopenerには試用期限があります。現在、moopenerがどのような状態なのかを表示します。有効期限の種類
(21) サイズ変更 : メイン画面のサイズを変更します。
(22) オプション : moopener全体のオプション設定画面を表示します。
(23) 購入方法 : moopenerを正式版にするためのシリアルIDを購入し、アクティベーションを行います。
アクティベーションの手順を参照してください。
(24) 終了 : moopenerを終了します。
接続中のアクセスポイント、または、ダイヤルアップ先は、切断されます。
(25) 取り外し : 登録されている取り外し可能なデバイス・装置(3G/PHS接続装置)の一覧を表示します。 デバイス・装置が装着・接続されていても、接続先一覧にダイヤルアップ先が登録されていない場合は取り外しの一覧にデバイス・装置を表示しません。選択のあと、取り外し対象のデバイスを表示します。選択するとデバイスの安全な取り外しを実行します。
(26) WiMAX/WiFiとして使用 : 接続先一覧で選択している接続先のIntel WiMAX/WiFiの動作モードを選択します。チェックがついている方が選択されている動作モードです。この項目はIntel WiMAXを内臓したコンピューターでのみ有効になります。
(27) デバイスのリセット : 接続先一覧で選択している接続先のモバイルWiMAX機器をリセットします。この項目はモバイルWiMAX機器を接続および内臓したコンピューターでのみ有効となります。
(28) ヘルプ : メイン画面のヘルプを表示します。
(29) バージョン情報 : moopenerのバージョン情報を表示します。
(30) 新しいバージョンの確認 : 新しいバージョンがリリースされていないか確認します。結果は通知領域にバルーン ヒントで表示されます。

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